

猫皮は細棹の本番用(津軽三味線は犬、現在は私は合皮を使用)で一度しか張り替えたことが無いが
落語の題材で三味線が出てくると大体が猫皮の話。
古典系の人がたまに言う
「沖縄から本土に三味線が渡ってきた時、本土には蛇がいなかったから犬猫を使った」
というのは間違いで、三線に使うような大蛇は沖縄にはいなくて昔から海外から輸入。
当然貴族しか使えなくて、庶民は和紙を芭蕉の渋で塗り固めた渋皮貼りを使ってたそうです。
卑近な材質であり、また他に使い道も無かった
ということで犬猫を使ったのでしょう。
お参りしました。
落語の題材で三味線が出てくると大体が猫皮の話。
古典系の人がたまに言う
「沖縄から本土に三味線が渡ってきた時、本土には蛇がいなかったから犬猫を使った」
というのは間違いで、三線に使うような大蛇は沖縄にはいなくて昔から海外から輸入。
当然貴族しか使えなくて、庶民は和紙を芭蕉の渋で塗り固めた渋皮貼りを使ってたそうです。
卑近な材質であり、また他に使い道も無かった
ということで犬猫を使ったのでしょう。
お参りしました。