氷の大陸にたった一つの花が存在を示す。氷は冷たくそして固くすべての物を拒む。しかしその一輪の華はひっそりと、だが確かにその美しさを放っている。
イメージするなら、十七弦が織りなす氷の群れに、箏が奏でる花が色々な姿となって、表れては消える。それでもその華はいつまでもあり続ける。
一九九九年作曲 倉内里仁委嘱
津軽三味線、箏(琴)、沖縄三線を 演奏する、 三味線弾きシシド(小山貢山)のブログ。茶道、合気道もたしなむ日本文化体験&発信記。
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三味線弾き獅子道
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