先日小路永和奈さんというくらしき作陽大学の後輩が
先日津軽三味線を教えている宮地楽器吉祥寺の向かいのライブハウス「曼陀羅」で琴の現代曲「斜影」を弾くと言うので

聞きにいってきました。

斜影を他人が弾くのを聞くとどう聞こえるか見る為です。



不惑が何歳を指すのかもう忘れたがこの言葉が今の自分にぴったりだと思うので書く。 


今年は津軽三味線教本を出版し、茶道と三線を習いに行くのを辞め、箏は正派で習い始めたので転機の年であり、

今年1年の総括である。

来年度も8月に兼ねてからの念願だったNYで教室(つまりは小山流NY支部)を持つという夢の先鞭がたっております。(生徒さんはスカイプで2人稽古をしており、公演場所は確保し、自費で行く状態なので続くかは不明)




最近津軽三味線の話題をネットにあまり書かないのは私にも曲がりなりにも「立場」なるものが出来たのでうかつなことは書けないのと、マニアックなことを書いても面白くないし、

演奏写真も余りにも身近過ぎて箸を持ってる姿を載せる感覚で自分的に新鮮味が無いのと、

あいつと共演するとブログに書かれるぞと言われるのを避けるため(笑)です。


お世辞抜きで言えるのは
私は津軽三味線のDVDと教本を出していますが


他の流派や古典芸能系では先生に言ったらダメと言われるのが普通で、許可をくださった小山流家元先生に大感謝!小山流最強!最高!と言うことです!


27才の時から
箏(琴)の現代曲

斜影
で迷い、

ARCADIA

理想が発生し、

夢の輪

夢が形になり、

上昇の彼方

上昇していく


という物語が作りたくて
皆(特に知らない人)に見てもらいたくて

斜影→夢の輪→上昇の彼方
まではやったのですがピンクカウで飲食店なので

ざわざわしており、全く伝わった手応えはありませんでした。

斜影は一人でも弾けるので「涙出そうになった」

と言った人が二人、


YouTubeの斜影の演奏を見て習いに来てる生徒さんが一人おります。

分かったのは「答えはいつも斜影の中にある」

http://www.shamimaster.com/shaei.html
迷い苦しみながらも強烈に前に進む力を表現したいのだ。

最近頭にあふれかえる言葉を整理せず並べて残して置く。

●弾いて楽しいのが津軽三味線、伝えたい音楽は琴の中にある


●唄に感動した時、唄い手に感動してるのか知ってる唄だから感動してるのか判別がつかない時がある

●自分の表現したいことを出来るだけ多くの人に知ってもらうには知ってる人しか来ないノルマ系のライブハウスではない。

●やはり文にしても動画にしてもネットを重視する戦略に代わりはない(演奏にさらにシフトするため、基本お返事出来ないがコメントは嬉しい。毒舌でも「見た」という印にイイネくれると嬉しい)

●実績
津軽三味線
小山流師範

誰でも弾けるやさしい「津軽三味線入門」DVD出版
合気道二段(25才から32才までかかりましたm(__)mこれはまだ続けてます)

茶道上田宗箇流(27〜33際の6年間)小習い入門の伝まで。


沖縄三線(29〜33)
新人賞取得済み・カチャーシーが好きなので弾くのは続けてます


英語(27〜)
TOEIC740点(外資系就職の際必要なスコア)


●体調系(覚え書き)
1日30分歩くとストレスに強くなる

短く待つ時間は携帯や英語に手を出さずにボーっとする(過労の原因)

琴や三味線、PCで腰と肩が痛くなるので腰や肩のストレッチ

禁酒しました(3ヶ月目)
今までは基本生徒さん・仕事先(連絡方法等)に合わせていたが今までより少しだけ堂々としよう。

ベスト体重は60キロ(身長164)

楽器は休憩しながらなら積めてやってもよい

睡眠時間8時間しっかり取る

SNS系を見る回数を減らす(そういうわけで返事は出来ませんがコメント・イイネしていただけると嬉しいです。)

自分の体調を知る為にマメに病院へ行く

●将来的にはスマホに変えると思うが充電持続時間・スケジュールの安定性・文字の打ちやすさからまだ変える時期ではない(Iphone解約しましたし二台持ちの人が多い・充電器持ち歩くとか全然「スマート」じゃねぇし)





●日本では80才の老人が最近まで首都の首長をしていた、と聞いたら多分日本人以外の人は全員驚くと思う




それでは最後に小路永さんの対バンの演劇の人が最後に唄った僕の大好きな唄

「WOW WAR TONIGHT」より

「ほんの一時でも自分がどれだけやったか窓に写ってる素顔を褒めろ!」



私がプロになるきっかけとなった曲「火の鳥」の作曲者、岡田修さんの年賀状にいつも書いてある

同じ現代曲でも 真ん中に よされ節 を入れてある等古典を換骨奪胎した
完全な現代曲とは一味違う名曲。



今年も津軽三味線奏者として新年を迎えられる幸せ、これに尽きる