今更と言えば今更ですが「竜馬がゆく」を読んでおります。

とりあえず三巻まで読破しました。

私としては坂の上の雲の方が好きだったような気もしますが、、


竜馬がゆく が人の心をひきつけるのは、

竜馬のリーダーシップもさることながら、

「剣術が実戦で意味を持った最初で最後の時代」

だからなのではないかと思いましたm(__)m


戦国時代は農民が足軽も兼ねていたりしたから、

習得に何十年もかかる剣術は戦には適さない。

江戸時代に入ると泰平の世の中。

明治維新前後はほとんど銃の世界だし、、

現代では合気道の稽古の為の木剣でも職務質問される始末です(笑)


そういえば「坂の上の雲」も日露戦争を描いていますが、

こちらも

「戦艦が実戦で意味を持った最初で最後の時代」

を描いているんですよね。

奇妙な偶然を感じました。


艦船同士が大砲で打ち合って戦うなんてのは日露戦争で終わりで、


その後は航空兵力、ミサイルの時代ですから。

ちなみに「戦艦」というものは今実戦配備されてないそうです。





剣術に戦艦。。

よく小説や漫画、映画などの題材になりますが、

それが意味を持った時代ってのはホントにごくわずかだったんですねぇ〜

浪漫ですねぇ〜


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