今日は 津軽三味線の生徒さんが来ました。

3回目の稽古でした。

「教える」ということは単に技術を教えればいいというものではない、

と私は思っています。

「教える」ことを専門的にやっている先生方は、

やはり発表会を主催して、生徒の弾く機会を作る、

など、

生徒の「モチベーションを上げる」

ということをしています。


どうやって生徒さんのモチベーションを上げていくか、

そこが問題です。


そして、三味線をやめたとしても、

相手の人生にいい影響を与える、

そんなものが残っていれば教育者としては最高です。


昔のCMみたいに、


押入れからホコリまみれのギターが出てきて、

フッとホコリを吹き飛ばしながら

「懐かしいなぁ、、」

と言うのは、

楽器をやっている人間にとって何かしら切ないものがあります。


押入れを整理して、「夢のあと」が出てこないように、、、

そう祈っています。