日本語以下

Min-yo, was formerly called Ri-yo.

Min means folk, Ri means countryside, and low grade.

Minyo was the song which was traditionally discriminated.

昨日は津軽三味線歴史研究家でもある山本大さんと
来年の獅子道公演の打ち合わせ。

来年の獅子道公演では 津軽三味線の歴史にもせまりたいと思います。

以前から尺八は明暗寺に行ったりとルーツをめぐる旅等

があったりするが、津軽三味線に関しては

新しいアプローチがメインで 

ルーツを解明したりすることが流れとして少ないような

イメージがありました。

民謡の昔の名前である 俚謡 の 俚 は 里という意味もあるが、 

日常卑近 、いやしいという意味もあった。

それだけさげすまれていた音楽でもあって、

だからこそ反骨精神から素晴らしい音楽が生まれたのだろう。

津軽三味線で東京で活動を始めた際、

コピーした曲と

箏の斜影という沢井比河流という方が作曲した現代

曲を弾いたら

とある津軽三味線奏者から

「他人の曲を弾くな」と言われたことがある。

クラシックや箏の世界では他人の曲を弾くのが当たり前なのだが

津軽三味線の始祖と言われる人の

「汝の三味線を弾け」という言葉で、

他の人のアドリブのフレーズを弾いただけでヤジが飛んだという世界。

日記を晒されるなどの嫌がらせや「いいとこどりでは何も生まれない」というメッセージまで送られてきて 非常に悔しかったのだが、

その後吉田兄弟と上妻宏光氏の楽譜集をJASRACに申請の上出すことになり、

「津軽三味線で他人の曲を弾く」ということが私の反骨精神の表れとなり、

津軽三味線界で他人の曲を弾くことがもう少し一般的になる一助となれば、とCDのライナーに書いた

ことを思い出した。

あれから6年、
少しは津軽三味線界の足しになったのだろうか。