文化体験 shamisen lesson kote lessson FNDJPNさんより文化体験の申し込みがありました。 http://findjpn.com/ 文化体験の難しさは 料金設定。 勿論多ければ多い程いい 先生側と 安く 提供したいオーガナイザー、 安く体験したい旅行客とのバランス。 今回は3000円で津軽三味線・箏を体験していただき お茶も提供しましたが 彼に直接聞いてみたら「お茶菓子もついて」3000円ならちょうどいい。 とのこと。 先生側からすればそんなんじゃやってられない価格。 私は実家でやっていて 英語の勉強になり文化体験に力を入れているから この価格で出来ますが、 たとえば茶道とか 賃貸借りてお菓子用意して お茶こして掃除して、着物着て この価格では提供できないでしょう。 そういえばbankruptした文化体験会社は10000円以上取ってたモンなぁ。。 通訳ガイド着くと一気に値段が跳ね上がるので 英語しゃべれる日本文化の先生が必要なんです。 先生自体少ないのに英語まで話せて3000円ではビジネスになりませんね。 逆に考えると私もアメリカに行って1万円払ってバンジョーを体験するかと 言えば「NO!」でしょう。 私もmaking money したくて夢を持ってインバウンド業界にはいりましたが 今はもうほぼ趣味としてやっています。 彼とすれば「他にも茶道・書道・忍術・剣術」などパッケージツアーにすれば もっと1万円近くでも取れるという考えでした。 一つ問題があって、「文化」というのは「観光」と違って輸出できちゃうんですよね。 海外の輸出に成功しているのが 武道と尺八。 柔道はフランスの方が日本より従事人口が多いのは有名だし、 尺八も外国の方が従事人口が多い、と聞いたこともあります。 輸出に成功してないのはなんらかの理由があるワケで、、 中々難しいところですね。 ただメディア的にはappealingなようでよく取材は受けます。(モチロンタダ) http://www.nikkei.co.jp/japanreport/ja/ ピンクカウ「Japanese Lounge Night」が日経ジャパンレポートに取材されました!2011/12/19(月) 05:15 BSJAPANほか Ustream でも配信予定です。 ↑こういう書籍もあります。 演奏情報 http://www.shamimaster.com/informationj.html 新宿津軽三味線教室 http://www.shamimaster.com/kyoushitu.html 津軽三味線、琴、沖縄三線、演奏教室 三味線弾きシシド(小山貢山) Shamimaster toshi