先週末、
今月の茶道上田宗箇(うえだそうこ)流のお稽古は、、
掛物 宗翁様 清風吟松
花入 朝鮮唐津 行花台
香合 藤の実(安閑亭常什)
水指 餌畚(えふご)型 牙白 村田眞人
信楽耳付 宮島
濃茶入 青磁 朝鮮青磁 棗(安閑亭常什)棗用仕覆
薄茶器 大海茶入 大海用仕覆 柏蒔絵 平棗 中次 棗×2
薄茶杓 唐招提寺 古在 川崎幽玄 他
濃茶碗 井戸 鄭湧水
薄茶椀 楽山 長岡空権 替 平戸青磁
蓋置 京焼波紋・緑釉つくね 丸三宝・織部
建水 宮島白・渡金 木地曲・唐金
水次 菊桐地紋 腰黒
菓子器 三島鉢
緑釉 向井義
乾漆 雅峯
菓子 岩清水 田の面(たのおも)
濃茶 古都の月 詰 伊藤園
薄茶 縁(えにし)の白 一保堂
写真は端午の節句ということで
兜の蒔絵(耕雲作)棗を使いました♪
茶道というと堅苦しい、礼儀にうるさい、
というイメージがありますがそんなことはありません♪
客作法だって何もできなくても、横の人を見てやれば良いのです。
茶道初心者は何回まわすとか 畳のヘリを踏まないとか
細かいところに意識が行きがちですが畳のヘリを踏まない為に
足がぎこちなくなっては何の意味もありません。
「作法を何も知らないからお茶会に参加しない」というのは本末転倒であります。
作法を何も知らない人でも、居心地がいいように計らうのが亭主側の役目であり、
客作法も「できないと恥ずかしい」ものではなく、「自分が気持ちいい」と思うためのものです。
↓こういう本で勉強するのも勿論大切ですが、
茶道でも 唄でも 三味線でも、技巧に走るのではなく「心」が大切なことを忘れないでいただきたいものです。
津軽三味線・琴・沖縄三線 演奏 教授
三味線弾きシシド(小山貢山)
http://www.shamimaster.com/三味マスタードットコム
shamimaster toshi