映像の世紀メインテーマ パリは燃えているか
 hitler said 'is paris burning ?'in a movie

元々絵描き崩れであったヒットラーはパリに深いこだわりがありました。
戦況が徐々に思わしくなくなり、ノルマンディーに連合国軍が上陸してパリも危うい状況となると、ヒットラーはパリを失うくらいなら壊してしまえと、パリが危なくなったらパリの要所やルーブルやエッフェル塔に爆薬を仕掛けて破壊する指令をだします。
しかし、パリ占領ドイツ軍のコルティッツ将軍はこれを実行せず、パリは陥落して将軍は降伏してしまいます。

この過程をフランス自由軍とレジスタンス側から描いた映画の題名が「パリは燃えているか」であり、ラストシーン近くで投降したコルティッツ将軍の部屋のかけっ放しの電話の受話器から「パリは燃えているか」というヒットラー(役)の声が響き渡るという名シーンがあります。
実際に叫んだかどうかは不明。