私は津軽三味線、沖縄三線、箏を演奏しまして、

「色々出来てスゴイですね〜」と言われることがあるのですが、


今時何種もの楽器を弾けること等そう珍しくないのです。


極め付けはやはり

「若林忠宏」さんでしょうか。


2800種の民族楽器を所有し、そのうち900種を演奏する

凄まじい方です。

http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/26/jyoho26_tokushu1.htm


メインはインド音楽でシタールとタブラから派生したという感じでしょうか、

その昔一人で50枚分の民族楽器を演奏し、民族楽器博物館というCDまで出されておりました。


彼のHP曰く

夏場閉め切りエアコンを消してに三ヶ月で録ったものですから、
終わった頃には、ヘッドフォンのベルトの形に頭皮が剥けました。


なんともすさまじいものです。

彼の著作から人間性もにじみ出ていて、

「私にウードを本気で学ばせた師匠」

とか、

「楽屋に群がるファンの中から最高音を出せた私だけがレッスンの機会を得た」


「あるプレーヤーがメーカー品を拒否し、私の差し出した楽器を使ってくれました」


と中々のものです。


その著作は残念ながら絶版になっているので、機会があればWebサイトで内容を

後世に残したいと常々思っております。

ウクレレ
http://www.shamimaster.com/Ukulele.html