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我は貢山会  会主・小山貢山であるが、

我が貢山会に代々伝わる神器がある。

「天神ノ杖」 とは応神天皇の時代に、

国家安泰を祈って作らせたもので、

我が貢山会では代々襲名の際、この神器

を渡すことによって襲名が成立する儀式がある。

「獅子道」(英語表記 shishido )とは初代小山貢山が、津軽三味線に禅の精神を

取り入れ興したもので、茶道が「動く禅」、茶禅一味と呼ばれるように、

獅子道では「弾く禅」「弾禅一如」という言葉があり、求道精神を表す。

主な修行法に、「千段稽古」(六段を千段分弾く)「千日撥打」(1の糸の開放弦を打つだけの
稽古を、千日繰り返す」)

千回旧節(小山会の魂とも言えるじょんがらの旧節をひたすら繰り返す)

等があり、

三味線の分解や組み立ての仕方は高度に礼式化され、茶道のお点前に相当する。

尚獅子道のトップは毎回幹部の投票によって撰ばれ、「shamimaster」の称号が与えられる。

獅子道に入門すると 三味パダワンの 称号が与えられ、免許皆伝すると shamimaster michy

などのように流派を起こせる完全相伝制を取っている為、各地に獅子道●●派と呼ばれる

宗派が存在するが、その全てが小山会に所属するシステムとなっている。