チャリティイベントとは、本場アメリカでは成功者が 

どうせ一生かかってもお金使い切れないから、ということで行うもので、

演奏家=チャリティ 

という日本の考え方が、いい加減間違いであることに気づいてください。


成功した演奏家に声かけるのはいいのですが、

日本人はまだチャリティの意味が浸透しておらず

お金のなさそうなミュージシャンにも

平気で声をかけます。


地震の際、公には皆言えなかったようなので私が代表して言います。


地震で各地でイベントが飛び、収入源が減る中、

チャリティだから出演者はノーギャラで当たり前。

という感覚から声をかけられ、付き合いでどうしても出なければならず、

迷惑した演奏家がかなりいらっしゃいます。



チャリティの声をかける時は


主旨をはっきり(勝手に変えないようにしましょう)

収益見込みがどのくらいか

その収益がどのように使われるか

きちんとデータを説明して


同意を取った上で話を進めましょう。


小山貢山(シシド)