今は楽譜やらボイスレコーダーやらCDやら便利なものが沢山あるが

テープレコーダーは勿論勘所(フレット)シールすらない時代どうやって教えていたのかというと

「口伝」である。

いわゆる「てんとしゃん」「ちんとんしゃん」等

口三味線といわれるもので、開放弦が低い方からドン・トン・テン

押さえて弾いた音がヅン・ツン・チン

すくったり弾いたりした音がラ行になり

開放弦がロン・ロン・レン押さえた音がルン・ルン・リン(いずれも音の高さは関係無し)

参考:花の子ルンルン
ルンルン


はいソコ ヅルドロドーンのとこ!等と教えていたのだ。

楽譜もテレコ(古い)もなければ覚えようが無いではないかと思ったらさにあらず。

フレーズに分解して

今日は二小節までね。と言って稽古中に必死で覚えて帰って家で練習するのである。


確かに今はそういう時代でも無いから津軽三味線の世界で初めて楽譜を出版にしたのが我が小山流。

だったら他も楽譜出せばいいではないかと思えばさにあらず。

前述の稽古法にもメリットはあるのだ。

「音で覚えるから楽譜がいらない」

つまりは楽譜があると楽譜に頼って覚えようとしない人が出てくるというデメリットも楽譜にはあるのだ。

ちなみに私も中々覚えられない出来の悪い生徒ですので覚えられない生徒さんの気持ちがよく分かりますm(__)m


何が言いたいかと言うと…

そういう人の為に

私が出版した津軽三味線教則DVD「誰でも弾けるやさしい津軽三味線入門」にミスが見つかりました。


最近はありがたいことに私の知らないところで沢山売れているようで、

「分かりやすい!」と評判を頂いております。

そもそも発覚したのも私の生徒さんでは無いのですが丁寧に見てくださった方が「単なるミスですか?」とメールをくださったもの。

その他の調弦「三下がり」の三の糸の西洋音名が間違っていたのです。

あんなに何回も校正のために見たのに…

いやでもそんなに丁寧に見てくださって非常に嬉しかったです♪


自分で言うのも何ですが分かりやすいので評判の

「誰でも弾けるやさしい津軽三味線入門」ですが

校正には以前の版がはけないと出来ないので反核…いや販拡にご協力くださいm(__)m


私に直接でも(1割引き・送料無料・ここ大事)

mixiでも
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アマゾンでも
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楽天でも
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邦楽ジャーナルでも
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和楽器市場でも
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和楽器店でも
http://www.e-kameya.com/?gclid=CJH19ZbjuKwCFYSFpAodHXyi9Q

洋楽器店でも
(多分注文・おいてある店舗もあり)

本屋でも
(多分注文・でかいところならおいてあるかも)

神様にでも
(無神論者は不可)



注文できます。



なんだ宣伝かよと思った方!

あなたは正しい!


よろしくお願い致します☆ヽ(▽⌒*)


余談ですが、友達に「出版したんだよ!」と言っても「三味線やらないからなぁ、、」と買わない人が多い中で、

三味線全くやりそうも無い友人が、

「何枚か買うよ。」って言ってくれた時、あれは嬉しかったなぁ。




↑弾ける人にも新しい発見があると思いますので是非どうぞ♪



演奏情報
http://www.shamimaster.com/informationj.html

新宿津軽三味線教室
http://www.shamimaster.com/kyoushitu.html

津軽三味線、琴、沖縄三線、演奏教室
三味線弾きシシド(小山貢山)

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