落語家さんからこんな話を聞いた。


昔の名人より今の人の若い人の方がうまかったりするよ。



確かに津軽三味線でも演奏技術からすれば音源なんかを聞くと昔の名人より今の若い人の方がうまいなんて話はたまに聞く。



昔の名人は「前例がないのにそんな昔に上手かった」
というのが名人たる所以なんだろう。

そうすると演奏がうまくても歴史に名は残せないという夢のない話になる。(まぁ自分はもとから無理だと思うけど(笑))





↑いや、、その名人じゃなくて、、





今還暦付近の人たちには、日本に○○を持ってきた第一人者なんて話もよく聞く。



彼らがすごいのは「最初に持ってきた」ことだ。


後合気道の塩田剛三先生も確かに神業的にすごいと思うが、

同じくらいスゴい人は多分他にも数人はいたはずで、「見せ方」や「弟子への接し方」「事務的能力」「人脈の広げ方」も長けていたから名人として名を馳せたのだろうと思う。


ゆとり世代を飛び越えて「さとり世代」 なんで話を聞くようになったがそりゃそうだ何をやろうとしても前例があって開拓者になる夢がないもん。


どの世界でも一流の人たちはやっぱりいい車乗っていい生活してないと皆目指さないよ〜(^^ゞ





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