前回、

珍しい改造楽器(三味線編)
http://shamimaster.livedoor.biz/archives/50828497.html

珍しい改造楽器(沖縄三線編)
http://shamimaster.livedoor.biz/archives/50832425.html

として紹介しましたが

今回は琴、尺八編です。







まずは普通の箏(琴)から、、

箏(琴)1


でかっ!!



13弦、糸は昔は絹でしたが今では張力が

強く張れる テトロンを使うことがほとんどです。

高さは180cm程度、重さは5kgほどです。

13本しか弦がないので基本的には五音階に

調弦するように出来ています。







十七弦
十七弦2

これまたでかっ!!

正月に良く流れる「春の海」の作曲者、

1921年に宮城道雄先生が作った楽器で、その名の通り

十七弦、低音用箏(琴)として作られました。

改造楽器としては一番普及している楽器で、

良く演奏会などでも使われます。

全長は約2m以上、幅は約30cm以上、重量は約8〜9kgもあります。

十七弦3

左が十七弦

私も欲しいのですが、40万円から。と言われ
諦めました(爆)

レンチで糸を締めます。







二十弦
二十弦1


http://www.matsunomi.net/keiko/20-25/20-25_1.html
1969年、野坂恵子先生が
もう少し絃の数が欲しい」と思ったのをきっかけに

作った楽器。

プロの箏(琴)演奏家さんがたまに使っているのを見かけます。

さらに

二十五絃箏も考案され、 三十弦は山田流の

宮下伸先生が良く弾いておられます。




NEO−KOTO
NEOKOTO


重量4kg、長さ112cm

フルサイズだと180cmあるので持ち運びに

不便、ということで何種類かの短箏が作られております。

普通、箏(琴)の糸が切れると

楽器屋さんに出して糸を張りなおしてもらうのですが

(糸締めと言って、初心者には難しい)

これは自分でできるようにギターペグを使っております。


調弦用ではありません(調弦はあくまで柱(じ、駒)でやります。)




ポップコーン
ポップコーン

http://www.pop-corn.co.jp/

十七弦、長さも短いようです。

色がどうも、、(汗)木目のものもあるそうですが。

詳細不明。




文化箏
文化箏

全長86センチ、幅20センチ(中央部)、重量約3キロ

文化包丁、文化住宅など 何でも「文化」をつけるのが

流行った昭和30年代に全音が作った楽器。

音も弦間も普通の箏(琴)とはかなり違うので

ちょっと特殊な存在です。


極めつけはこれ。






八十弦
八十弦

宮城道雄先生が1929年に考案した楽器。

一度演奏会に使われたものの、その後は使われることなく

今は東京都新宿区の宮城道雄記念館においてあります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%8D%81%E7%B5%83%E7%AD%9D

音量が乏しくマイクで拡声、バッハのプレリュード
を演奏したそうです。