通訳ガイドの勉強で、文化に関する勉強をしている。
その中で、室町時代の東山文化の項目があり、
短歌から派生した連歌の話が載っていた。
「庶民文芸に関して」
「東山時代には、新しい文化が起こった。和歌の世界が沈滞していたのに対し、それから独立した連歌が流行するようになった。宗祇(そうぎ)という人物が現れ、連歌を大成した。
その後連歌も形式化したため、あらたに自由さを再興しようとする運動が起こり」、と
山崎宗鑑(そうかん)の話が載っていた。
結局日本の文化とは、 形式化と自由さへの脱却の繰り返しであり、
「○○はもっと自由なもののはずだ!」と新しいと思った
試みをやったところで、
大きな歴史の繰り返し、うねりの一部分に過ぎないのでは、、
と思った。
権威主義(日本文化に於いては家元制)が嫌で抜け出し、
結局 権威主義的組織を作り出す話は
日本においてはよくある話。
例えば、茶道の礼法化を否定し自由さを提唱した煎茶の「道」化
のように。
「真から新しいもの」なんて出来っこないのだ。
演奏情報
http://www.shamimaster.com/informationj.html
新宿津軽三味線教室
http://www.shamimaster.com/kyoushitu.html
津軽三味線、琴、沖縄三線、演奏教室
三味線弾きシシド(小山貢山)
Shamimaster toshi
その中で、室町時代の東山文化の項目があり、
短歌から派生した連歌の話が載っていた。
「庶民文芸に関して」
「東山時代には、新しい文化が起こった。和歌の世界が沈滞していたのに対し、それから独立した連歌が流行するようになった。宗祇(そうぎ)という人物が現れ、連歌を大成した。
その後連歌も形式化したため、あらたに自由さを再興しようとする運動が起こり」、と
山崎宗鑑(そうかん)の話が載っていた。
結局日本の文化とは、 形式化と自由さへの脱却の繰り返しであり、
「○○はもっと自由なもののはずだ!」と新しいと思った
試みをやったところで、
大きな歴史の繰り返し、うねりの一部分に過ぎないのでは、、
と思った。
権威主義(日本文化に於いては家元制)が嫌で抜け出し、
結局 権威主義的組織を作り出す話は
日本においてはよくある話。
例えば、茶道の礼法化を否定し自由さを提唱した煎茶の「道」化
のように。
「真から新しいもの」なんて出来っこないのだ。
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津軽三味線、琴、沖縄三線、演奏教室
三味線弾きシシド(小山貢山)
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