三味線弾きシシドの「日本文化ゎやばい!」

津軽三味線、箏(琴)、沖縄三線を 演奏する、 三味線弾きシシド(小山貢山)のブログ。茶道、合気道もたしなむ日本文化体験&発信記。

2006年01月

津軽三味線の規定演技。

津軽三味線の曲弾きには、これとコレと入れる、

というのが大体あります。


それが1の糸のスリと20の勘所でのチリチリ、

そしてかませ といわれる 技。

そして始めは力強く始まり、

途中音澄み奏法などで音を小さくし、

また力強くなって終わる、というセオリーが

あるそうです。


こういうことがきちんと書いてある本がないのが不思議です。。


津軽三味線のオリジナル曲もほとんど楽譜は発売されていません。

津軽三味線の世界では、

完成された曲を作って後世に残していく、という精神が

まだないようです。

私は人の曲ばかり弾いているので、

(もちろんオリジナル曲もありますが、敢えて弾きません。)

オリジナル曲をやれと言ってくる方もいますが、

民謡だって誰かが作ったもの。

いい曲は後世に残したいものです。

日中韓友好じょんがら節 音源 up しました。

今日は2箇所で演奏でした。

牛込箪笥町区民センターのお祭りで演奏で、

本当は鳥のように を演奏する予定でしたが、

風邪であまり練習できなかったので急遽斜影に差し替え。


プログラムも鳥のような になってたし、

まいっか、、と思って主催者に何も言わずにそのまま演奏。



その後直接早稲田に向かい、


マイミクのそんちょさんの

異文化むら交流会で演奏しました。


ワンコリアという在日の人ととの交流会の団体の人や、

中国語を教えている中国人の方がいらっしゃったので、



アリラン(韓国古謡)、
イ族舞曲(中国琵琶)、
賽馬(二胡)
のメドレーの

あとに続けてじょんがら節を演奏しました。

http://www.shamimaster.com/nicchukan.html
(ページ開いたらしばらくして音が出ます!)

こんな感じでした。

津軽三味線と三線の愛好者の違い。

私は津軽三味線と三線と両方やっているんですが、


ひとつ気づいたことがあります。

津軽三味線は津軽三味線の音楽が好きで始める人が多いですが、

三線は沖縄が好きで始める人が多い。

私は沖縄にも青森も行ったことがありません。

むしろ逆に行かない ことをアイデンティティにしようかな

と思っています。

その土地が好きで始めたわけではなく、楽器が好きではじめたのだし、

わざわざ自分よりうまい人がいるところにいかなくても、、

てな感じで。

三線の「古典」という呼び方について。

三線の音楽は大きくわけて

民謡、古典、そしてポップスに分けられます。

古典というのは自由な民謡に対し

細かいところまで決まっている宮廷音楽でした。

要するに本土の三味線にしてみれば

長唄と民謡の違いのようなものです。


古典という言い方ですが、

できた当初から古典 などという呼称が

あったわけではなく、いつごろからできた呼び方なのか

疑問に思っていましたが、


松村洋著白水社 唄に
聴く沖縄 に詳細がかいて
ありました。。

さらに付け加えておけば、そもそも琉球古典音楽の「古典」という言い方も近代に入って登場したものである。王国時代は、既成のレパートリーを踏まえ、そこに絶えず新たな工夫を加えていく現在進行形の芸能であったわけだから、古典であるはずがなかった。古典と言う呼称は、近代に入って、継承や保存という意識が強まることによって生まれた。仲宗根幸市は、、楽曲の種類によって大節とか端節などと呼ばれていたものをまとめて古典と呼ぶようになったのが、いつごろか、はっきりしないとしつつ、おおよそ大正末ころではないかと推測している。。。



ちなみに古典より民謡の方が古いんです。


それもそのはず、古典 というのは誰かが作曲したもの。
民謡と言うのは生活の中で自然発生的に生まれてきたもの。

古いほうがよいわけではありませんが、

古典の方が新しい というのも不思議な話です。

津軽三味線について徒然、、

mixiと違ってこちらは検索にひっかかるので

思いついた津軽三味線の知識を書いておきます。


津軽三味線は門付けで大きい音を出そうとしたことから

太棹を使った、という説明をする人がいますが、

書籍を読んでみるとどうやら違うようです。。


それもそのはず、雪や風などの厳しい環境の中で

重い太棹 は使えません。


津軽三味線の始祖、 仁太坊が、
一年に一回の祭りの舞台上で、

他の人間より目立とうと思って大きな音を出そうと

義太夫の太棹を使ったのがはじまりです。


津軽三味線の精神は、私はここにあると思います。

津軽三味線の曲弾きと言うと、

音楽的テクニックを見せて演奏する、という

スタイルになっていますが、

曲弾きの 曲は本来、曲芸の曲であり、

今でも落語家さんなどは、首の後ろで三味線を

弾いて

「曲弾き」とやっています。



津軽三味線は、普通の三味線と違い、

糸巻きが1,3,2の順になっています


本来ならば2の糸をつけるべき糸巻きに三の糸が付いており、

三の糸をつけるべき糸巻きに二の糸がついているのです。

これは二つ説明の仕方があり、

昔絹糸を糸として使っていた時代に、

1,2,3では3の糸の角度が大きくなってしまい、

金具との接地面積が大きくなり、糸が切れやすくなるので

1、3,2に変え、その後糸がナイロンになっても

名残が残ったという理由。


調弦する際に棹の同じ側で1、2とやってから

違う側で3に行く方法の方が、

交互にやるよりやりやすい、という理由からです。


名残が残ったのは後者の理由だから、というのが

正しいのかもしれません。

ちなみに竹山流では普通どおり1,2,3の順に、
小山流では1,3,2になっております。


津軽よされ節。

mixiの方で英語やHP作成やネタ、能や狂言、着物など

三味線とは関係ないことばかり書いていたので、

(津軽よされ節が、、などと書いても

やってない人間には興味持てないだろうと思ったため、、)



こちらで楽器やパフォーマンス関係のことを書いていくことにしました。




最近は津軽三味線は

津軽よされ節ばかり弾いています。


基本的に私の練習方法は、

楽譜を見ながら暗譜し、

音源に合わせ何十回も弾くというもの。


いまだに100%完全に弾けたことがないので、

次に行けません。

小山流の津軽三味線教室に習いに行きたいのですが、

楽譜と音源をマスターしてから行こうと。。



三線は 唐船ドーイと涙そうそうを練習中です。

(と言っても、もう完成していて人前でも演奏したのですが、
さらにいいものにするために、こればかり弾いてます。)


箏は沢井忠夫先生作曲の鳥のようにを練習中です。

今週の日曜に本番で弾く予定です。

まだ全部は弾けないのですが、

自分なりに難しい箇所は省き編曲して、

とりあえず形にして人前に出し、

そこからフィードバックして完成に近づけていくのが

私のやり方。。




そういえば私は筝曲専攻でしたが、


箏を始めて4年くらい(つまりつい最近まで)

一曲(斜影) しか弾かず、また弾けませんでした。(激汗)

でもそのおかげで新しい曲「鳥のように」

は半年くらいで結構弾けるようになりました。



ピアノは 風の谷のナウシカの挿入曲、風の伝説を

毎日弾いてます。


風の通り道 はとりあえず形になって人前で弾いてるので

次の曲、、、


その後ピアノは君をのせて、超天楽幻想曲(東儀秀樹作曲)、じょんがら
幻想曲(イトコ作曲)

が控えてます。

うーん、早く弾けるようになりたいなぁ。。









「教える」ということ。

今日は 津軽三味線の生徒さんが来ました。

3回目の稽古でした。

「教える」ということは単に技術を教えればいいというものではない、

と私は思っています。

「教える」ことを専門的にやっている先生方は、

やはり発表会を主催して、生徒の弾く機会を作る、

など、

生徒の「モチベーションを上げる」

ということをしています。


どうやって生徒さんのモチベーションを上げていくか、

そこが問題です。


そして、三味線をやめたとしても、

相手の人生にいい影響を与える、

そんなものが残っていれば教育者としては最高です。


昔のCMみたいに、


押入れからホコリまみれのギターが出てきて、

フッとホコリを吹き飛ばしながら

「懐かしいなぁ、、」

と言うのは、

楽器をやっている人間にとって何かしら切ないものがあります。


押入れを整理して、「夢のあと」が出てこないように、、、

そう祈っています。

私が色々なものに挑戦する理由。

今に始まったことではないですが、

合気道、茶道などといろいろやってると

やはり日本人には受けが悪いようです。

ひとつのものを極める、そういう考え方が

主流のようです。


私が色々なものに手を出す理由は、

単純に やりたい、という気持ちもありますが、

常に誰に対しても長じているものを持っていたい。


そういう理由からです。


ひとつのものを極めて日本一になるのはかなり難しいものです。

特に和楽器の世界は人のやっていないことがたくさんあるので、

アイデア次第で、いくらでも抜きん出られるはずです。


人のやってないことをやりたい。

それが私の願いです。

牛乳びんの底 メガネ

6388fbfa.jpg昔、

友達に、

「牛乳瓶のフタみたいなメガネの人が

いてね〜、、、」


と言うと、、


「それだと前が見えないと思うんだけど、、」


といわれました。。

た、確かに、、


正しくは 「底」 ですね!

この時期にあえてライブドアブログを始めました。5

ライブドアショックの最中に

ライブドアブログを始めました。

単に人と違うことがやりたいという

あまのじゃく的な要素と、

堀江社長に不死鳥のように復活して欲しい、

そして日本人に世界一になって欲しい、



そんな願いを込めてライブドアでブログを


始めてみました。

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