三味線弾きシシドの「日本文化ゎやばい!」

津軽三味線、箏(琴)、沖縄三線を 演奏する、 三味線弾きシシド(小山貢山)のブログ。茶道、合気道もたしなむ日本文化体験&発信記。

おかしぃなぁ、、

老人ホーム演奏

今日は老人ホームでの演奏でした。


いつも吾妻八景の楽譜を見ている、という方がいらっしゃったようなので、

長唄の越後獅子より「さらしの合方」
http://www.shamimaster.com/sarashinokaikata.html
   吾妻八景より「佃の合方」
http://www.shamimaster.com/tukudanoaikata.html



津軽三味線で黒田節を

演奏した時はみなさん歌っていただきました☆

一番喜んでいただけたようです。




今日は車でお迎えが来たので、

長唄三味線、三線、津軽三味線、箏(琴)、箏の立奏台を

持って行きました。


ピアノも弾くと

「君は世界的なミュージシャンだ!!」

とのお褒めの言葉を頂きました♪



おまけ

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なぜか観客席にいる私


おかしぃなぁ、、弾きに行ったはずなのに、、

私が観客席にいます。。




昔箏(琴)の先生をやっていた方だそうです。

弾きに行って観客席で聞いてるパフォーマーは

なかなかいないですよ。。これは新しいかも。



点滴台マイクスタンド

2枚目はマイクの台なんですが、

「点滴台」



です。

これもなんだかおかしいですね☆

素晴らしきかな沖縄の音楽文化


私は沖縄に行ったことがないが、

時々触れる沖縄の音楽文化には音楽のあるべき姿

なんてのを感じさせられる。


「沖縄は伝統芸能がいい形で残っている唯一のところ」

という言われ方をすることもある。


私は広島にいた時、

「広島三線クラブ」というところに行っていたが、

「特定の指導者は設けず、出来る人が出来ない人に

教える」という方針で、参加費も1回500円と

格安だった。


三線のコンクールには新人賞 

なるものがあり、

間違えずに弾けさえすれば取れるそうだ。


本土の邦楽界にはこういう賞はない。


沖縄には「集まれば三線」と言う文化があるそうだ。
(勿論例外はあると思うが。)

人が集まれば誰かが三線を弾き踊り始める、

アイルランドの音楽もバイオリンでそういう形の

音楽文化があるそうだが、

音楽って本来こうあるべきなのかも、

と思ったりするのである。


八重山民謡の第一人者、大工哲弘さんは

公務員をしながら音楽活動をしているそうだ。
(今はわからないが)

第一人者が職業音楽家でない というような話が

まだ残っているところに素晴らしさを感じる。



こんな感じを本土の邦楽界にも持ってこられないだろうか。



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おまけ

三線のこの部分は



ミルクミミ というんですが


ミルクミミ



本土の三味線では

乳袋   と言います。

乳袋


なんだか出来すぎた話、、

勿論「弥勒」の方だとは思いますが、

ホルスタインを想像してしまうのであった。

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プロフィール更新しました。

根っからのエンターテイナーなので、


プロフィールもそんな感じにしてみました。



三味線弾きシシド(本名 宍戸俊信)

プロフィール


広島市立大学在学中に、

いじめられっこで体が弱かったので、

強くなろうと思い津軽三味線を始める。



その後福山の大道芸大会に出場するが、入賞ならず、

楽器一つで人を楽しませる難しさを痛感し、

それなら楽器二つで人を楽しませようと沖縄三線を始める。



それでも「その道のプロ」には勝てないと思い、

質より量で勝負することを決意する。


お見合いの席で「お琴を少々、、」

と言うべく 箏(琴)を始め、

さくよう音学短大に入学(筝曲専攻)。




その後、津軽三味線奏者で、三線、胡弓、尺八 を

ステージでやっている長身の一線のプロがいるのを知り、

質でも量でも、さらに身長でも負けていると感じ、

身長を伸ばそうと合気道を始める。


袴姿にあこがれて始めた合気道だが、

初段にならないと袴がはけないことを知り、

やめようかと思ったが、

請われて級もないのに作陽大学合気道部を創設し、

初代主将となったので、やめるにやめられず現在に至る。




去年の7月に、日本文化ならやっぱり茶道でしょと思い、

武家茶道を始める。


「日本人なのに親日家」と周りから言われ、

津軽三味線、箏(琴)、沖縄三線、合気道をあやつる

日本文化系パフォーマーとして活動、

日本文化を海外に伝える活動などをしている。

最終目標はNYで三味線を教えること。


真面目なプロフィールはこちら↓
http://www.shamimaster.com/profile.html


箏(琴)にロックの精神を取り入れた曲 「斜影」 は必聴!

音源全部聞かせます!↓
http://www016.upp.so-net.ne.jp/i_love_shamisen/ongen.html


メイン日記はmixiにて。

http://mixi.jp/show_friend.pl?id=318921


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受賞歴

2006年4月

友達から
「もっとがんばりま賞」を受賞。
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ホームページ
http://www.shamimaster.com/ 三味マスタードットコム

何の為に、弾くのか。

3e6b6873.jpg岡山県のくらしき作陽大学でのラストライブのチラシ

を見つけました。


「伝統を守ることと、人を楽しませること、
この2つは多くの場合、相容(あいい)れない。

邦楽(J−POPではない、いわゆる純邦楽、伝統邦楽)
の世界ではこれはつきない議論である。

自分のやりたいことは伝統を守ることではない、
老若男女同時に楽しませ、心を動かす、
その手段として和楽器を選んだだけのことである。

そして今回、その2つの問題に対する
自分なりの仮説を立ててみた。

今回のステージを見て、あなたの心に何らかのプラスの
変化が生じたとすれば、
それは私の望むところである。」



伝統を壊そうとするなー だとか、、


箏(琴)の字が違うとか 


最初の一文に対して じゃぁ歌舞伎なんかどうなん、、
とか


前日が専攻の定期演奏会と重なって疲労がたまってたので

顔が青白かっただの



いろいろ言われましたが

チラシ製作に始まり宣伝からイベント企画までほとんど一人でやったライブで、

いい思い出です。

(チラシに関しては、とにかく人に伝えるためのものだから

分かりやすく、ということで琴の字を使い、

無料 を大きく、 そして目を引くように

三味線のシルエットを使用しました。とにかく

思いが一杯詰まったチラシですm(__)m)


今では少し弾く理由も変わってきたかもしれません。

というより、本当の理由が分かってきたと思います。


私にとって楽器はコミュニケーションの手段。

外国人と話すときに武器になるな、、

という思惑が楽器を始めた当初あったことを思い出しました。

もちろん、弾くこと自体も楽しいから続いてるわけですが、、


ここで一句。

「三味線弾き 楽器がなければ ただの人」

(ここで言う三味線弾きとは自分のことですよ!)

所有楽器紹介(本皮沖縄三線)

今回は本皮の沖縄三線のご紹介です。




本皮とは、合皮に対する言葉で、

三線は、本土の三味線に対して、
合皮の普及率が高いです。

本皮とは

ビルマニシキヘビの
皮で、ベトナムで輸入されているものです。


ワシントン条約で輸出入が禁止され、
ベトナムのみが輸出を許されているため、

海外に行くときは止められる可能性もあるので、
注意が必要です。

ヘビ皮の三味線で民謡を歌うなんていうのは
ごく最近(3,40年くらい)のもので、

それまではヘビ皮の三線は宮廷楽器として使われる
三線か、名士の家にしかなかったそうです。


本土では床の間に刀が、
沖縄では床の間に三線が
おいてある、という話がありますが、

これは三線が高価だったことがわかります。



それまで、庶民は「渋皮張り」とか呼ばれる
三線を使っていたそうです。薄い紙に渋を塗り、それを何枚も重ね合わせてあるのだそうです。
その「渋」は正体が芭蕉の汁なのだそうです。

cb9fb9eb.jpg

芭蕉
英語ではJapanese bananaという、日本の「バナナ」。
沖縄の糸芭蕉からは芭蕉布がつくられる。



三線(本皮)


本皮三線


入手先 祖父が持っていたので、、わかりません(T_T)
値段  当然値段も。。(T_T)
材質  材質も。。。(T_T)

皮   蛇皮。




ちなみに蛇皮の選び方。

蛇皮は若蛇より老蛇がよい。
老若を見分けるには若蛇はウロコがひし形
であるが、だんだん年をとるに従い、楕円形
となり、老熟すると丸くなる。
色は黄、白、黒の三種あるが、黄色が上等。
厚みは若蛇は中央が暑く、両端に薄くなっているが、
老蛇は前面同じ厚さである。


私のを見ましたが、、
思いっきりひし形でした。。。(T_T)

本皮三線表面 

カチャーシーの三線を習う。

80a7c316.jpg今日は、2月23日に行った

新宿三丁目の「沖縄料理かりゆし」

にて、三線を習いに行きました。


今まで三線を弾くと指が痛くなってた原因がわかりました。

爪(バチ)を持つ親指の位置が原因だったらしいです。。


カチャーシーという踊りの三線を、自分で譜面見てやって

いたんですが、歌がよくわからなかったので

耐え切れず習いに行ったんですが、

習いに行ってみるモンですね♪

唐船ドーイと、もう一つ自分で

譜面見てやっていた

なりやまあやぐ(宮古民謡) を教えていただきました。

自分が思っていたよりテンポがゆっくりでした。


ものすごく歌のうまいおじさんがいて
教えていただきました。

そのおじさんの動画です。。





ちなみに水と日 の1時からやっていて、
一回なら2千円、 一ヶ月なら5千円でした。
右にいるママさんが教えてます(^.^)

てんとう虫のサンバを三味線で演奏。

今日は

原宿の 「東郷記念館」で演奏しました。

mixiつながりでお話を頂き、

控えの間ではBGMとして

「六段の調べ」を、

http://www.shamimaster.com/rokudan.html
(二段までしか弾けないので繰り返し、、)

披露宴では

リクエスト通り

ベンチャーズ
http://www.shamimaster.com/ventueres.html

と愛の讃歌(お母様が越路吹雪さんが
お好きだったそうなので)

を演奏いたしました。

新婦が中座するときには

感動曲、ということでしたので

涙そうそうを、




新郎が中座するときには

笑いを取れる曲、というリクエストでしたので

てんとう虫のサンバ
http://www.shamimaster.com/tenntoumushi.html


を三味線で演奏しました(^.^)


いつもMCは

最後に〜を弾いて終わりにしたいと思います。

と言っているのですが、

「最後」も「終わり」も忌み語と言われ結婚式では使っては

いけない言葉なので、

どういえばいいのか司会の方に聞いたところ、

「締めにこの曲を弾いて結びにしたいと思います」

と言い換えるそうです。。

でも今考えるとちゃんと言えてたかどうか

記憶にない、、(激汗)


最後に弾いた曲はこちら。
http://www.shamimaster.com/weddingmarch.html

ウェディングマーチとでもいうのかな。。これは。

所有楽器紹介(ほら貝)



今回は法螺貝の紹介です。


法螺貝は、修験道(山岳信仰)の行者(ぎょうじゃ、
修行する人、山伏(やまふし))の法器として、仲間との信号用に使われたのが始まりです。


長い列を作って山の中を行進するときに、

今から休憩、今から宿に入るよ〜、
などと、信号代わりとして吹いたのです。

また、合戦の戦闘開始の合図としても
使われるようになりました。


法螺貝

ほら貝(全長36cm)


入手先 

石鎚神社
(祖父の家のある愛媛県西条市の山、
石鎚山(西日本最高峰)にある神社。)

値段 
4万円(私の持ってるのは一番小さい物です。)

材料 
ほら貝(沖縄産)にニスを塗ってあります。


口は石膏で固めてあります。


口は石膏でマウスピースをはめてあり、


こうなってます。
口はこんな形になっています。




石鎚神社(愛媛県西条市)
毎年、講習会が行われ、
段級制を採用しております。

私は「4級」をいただきました!(音が出ればもらえる。)

今年は
11月2日(水)に講習会が、
11月3日(木)にほら貝の全国大会が開かれました。


法螺貝は、基本的に音階はでないのですが、

息の吹き込み方により、
甲音(かんおん、高い音)
乙音(おつおん、低い音)
の2種類が出ます。

そして、息の強さなどにより、
ユリと呼ばれる音のゆらぎを作り出すことが出来ます。

少しだけ紹介すると、、

宿入の螺(しゅくいりのかい、宿や寺に入るときの螺(かい)。)

乙三音 甲三音 別揺り(細かく揺る) ユリ止め

となります。


興味もたれた方は、

法螺貝(楽器)

石鎚立螺法手引(教則本)

石鎚立螺(りゅうら)の会教則本



石鎚立螺法(CD)を


教則用CD


石鎚神社(0897−55−4044)

にて販売いたしております。

またヤフー!オークションhttp://auctions.yahoo.co.jp/jp/
でもたまに出品されております。

こちらではもっと安く手に入れられます。
http://wadaiko.net/horagai.html

古武道演武大会 (火縄銃動画含)

先週の日曜日に
第29回全日本古武道演武大会に行ってきました。

来年は熊本県熊本市でやるそうです。

タイムテーブルはこちらでした。
http://www.nipponbudokan.or.jp/shinkou/html_1/29.html

あくまでも演武ですから型だけです。

天下一武道会でわありません(^.^)


居合道系はたくさんありましたが、

写真的には同じになるので、

見た目派手なのだけ写真を撮りました。


巻きわらを切る「試し斬り」ですが、

失敗して切れなかったこともありました。。

振れば切れるように思ってましたが、、そうでないことが

分かりました。。


無雙直傅英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)居合術

(東京)は

16人中6人が外国人の方で、

韓国をはじめアメリカ、ヨーロッパなど

たくさん支部があるそうです。

さすがに見せ方を心得ているという感じで、

試し斬りも一本の巻きわらではなく、

何本も切って行ってました。


面白い名前の流派もありました。

気楽流(きらくりゅう群馬県)柔術(柔道の元となったもの)


決してお気楽な武道ではなく、すごく真面目な武道です(^.^)

無比無敵流(茨城県)杖術(棒で戦う武道)

すごい名前だ。。。



最初の関流砲術(茨城県)

は時間通りに行ったのに

早めに始まってて写真取れませんでした。。(>_<)

黒紋付と袴に、立って火縄銃を

打つものでした。

弓術





小笠原流弓馬術(神奈川)です。

本物の馬が出てくるのかと思ったら
木の馬に乗って回して貰いながら
射てました。



金硬(きんがい)流唐手(沖縄)


金硬(きんがい)流唐手(沖縄)金硬(きんがい)流唐手(沖縄)







金硬流唐手(きんがいりゅうからて、沖縄県) Okinawan Karate
です。

多少中国武術っぽい武器で、盾もありました。




根岸流手裏剣術(東京都)





The art of throw stars.



根岸竜手裏剣術(東京都)です。

ハットリ君みたいな投げ方はしません(^.^)

刀持ちながら畳に手裏剣を投げ、

その後刀で決める、という型がありました。



佐分利流(さぶりりゅう)槍術(広島県)




佐分利流(さぶりりゅう)槍術(広島県) spearmanship

槍術は他にもありましたが、ほとんどが
紋付と袴の中で甲冑を着ていたので目立ちました。


楊心流薙刀術(ようしんりゅうなぎなたじゅつ、広島県)





楊心流薙刀術(ようしんりゅうなぎなたじゅつ)です。

薙刀は城にいた女中がいつ攻撃を受けても

即座に対処した姿が今でも受け継がれており、
(振袖姿にタスキ)

女性の人口が多い武道です。


This is the art of glaive for women in the castle being attacked.
So costume is kimono.


兵法二天一流(流祖 宮本武蔵)




宮本武蔵を流祖とする

兵法二天一流(福岡県) the sword school whose founder is Miyamoto Musashi

This school is featured by using two swords.

です。二刀流が特徴です。



琉球古武術





琉球古武術です。 Okinawan traditional martial way
ヌンチャクなどもありました
(丁度電池が切れ買いに走ってたときに、、)





水鴎流居合剣法(すいおうりゅういあいけんぽう 静岡県) 鎖鎌術水鴎流居合剣法 鎖鎌術 相手の首を鎖鎌で決めているところ






水鴎流(すいおうりゅう)居合剣法

鎖鎌術(くさりがまじゅつ) art of fighting with sickle

クサリの両端に鎌と分銅(ふんどう)がついており、

分銅をぶんぶん回して相手の刀を絡めとり、

近づいていって鎖鎌で首を決める型がありました。



Throw around the chain whose top is weight and loop it
around the opponent sword , and then attack opponent's neck with sickle.



黒田藩砲術陽流抱え大筒(福岡県)火縄銃に玉を込めているところ黒田藩砲術陽流抱え大筒(福岡県) 的万一の為砲術と弓術の時は観客が移動します。黒田藩砲術陽流抱え大筒(福岡県) 打ち終わったところ。







Big Matchlock guns

コレはすごいです。爆音です。

砲術を最初と最後に配置して最初から最後まで
いさせようという、心ニクイ演出でした。


正直居合いというのはずっと見てると似たようなものばかり

で疲れる、、


的はありましたが多分空砲です。

万が一のために的の後ろの観客は移動させられます。


Just in case, the audience back the target was moved.



Moving picture of big match lock guns

It takes over 30 seconds to fire.

It is recorded by cell phone,so the picture is small,

but you can hear the sound.


砲術の動画です。

30秒ほどしたら爆音とともにぶっ放されます。

携帯でとったので雰囲気味わうってことで、、





うちの母に、砲術(火縄銃)の携帯の動画を見せ、

「火縄銃打つときに、的の後ろの観客がね、、」

と言おうとすると、

「倒れたフリするん!?」


とか言ってました♪


んなわけあるかい。


津軽三味線は伝統芸能ではない?


テレビの時代劇にたまに津軽三味線がでてきたりします。

時代劇の設定は、
江戸時代が多いですが、

実は津軽三味線は江戸時代には影も形もありませんでした
(もともと時代劇はお話だから、
時代考証なんてのはそう正確なものではないですが)


「津軽三味線」と言う言葉が
出来てから50年、

音楽自体も出来てから100年あまりしかたっていないのです。


(具体的に言えば、津軽三味線の始祖と言われる仁太坊という人が
明治10年代、1880年ころに作った音楽が元になっている。)

実は津軽三味線はJAZZと
歴史はそう変わらないのです

(JAZZは20世紀はじめにできたそうです。)


津軽三味線はもともと、津軽民謡の伴奏楽器として発達し、
前奏部分が独立して発達して独奏楽器となりました。
じょんがら節などの民謡音階(ラドレミソラ)と4拍子の
リズムだけ決まっていて、
後は即興で津軽三味線奏者の腕の見せ所でした。

したがって、
津軽じょんがら節の三味線といっても人によって全く違う曲になるのです。


厳密に言えば津軽三味線は
伝統芸能ではなく民俗芸能です。


こちらはビクター効果音ライブラリ 9
の裏面です。

民俗芸能



今でこそ、津軽三味線は「邦楽」に入っていますが、
つい最近まで
津軽三味線は「邦楽」に
入っていませんでした。 

これは「邦楽」とは、
狭い意味で「江戸期に生まれた三味線や箏で演奏される音楽芸能」
という意味だからで、
民謡や雅楽や声明は含まれなかったのです。



津軽三味線でも、昔は弦は絹糸を使っていたわけで、

今絹糸をライブで使っている奏者はあまり聞きません。



津軽三味線のルーツと言われる門付け
(門の前に立って三味線を弾いてお金をもらう)では、

持ち歩くのに不便な重い材質
(今棹(ネック、指板)の木材はほとんど輸入、紅木(こうき)がプロ奏者では主流。堅いのですり減らない))

や太棹は使わなかったようです。


また、きれいな音が出るように、今では三味線の皮は強く張りますが、
これも最近のことで、
湿度変化の大きい外で弾いていた三味線の皮はゆるく張られていて
(強く張ると湿度変化で破れ易くなります。また昔は
強く張る技術もありませんでした)

こう考えれば今の津軽三味線のスタイル
(紅木、カン張り(強く張ること)
べっこうバチ、ナイロン弦)
はかなり新しいものと言っていいでしょう。
(3、40年)




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